うつ病、パニック障害からの生還。『精神科は今日もやりたい放題』は本当だった

こんにちは、いち(@ichi202304)です。

初回の投稿という事で、僕の考え方や価値観が変わるきっかけとなった病気について話しておきたいと思います

■はじめに■

これは僕がパニック障害うつ病を発症してから克服するにあたって、精神医療に対する考え方が180度変わった経験談になります。

健康系の話はセンシティブでタブーとされているようですが、この経験がなければ今の自分はいませんし、その後、世の中の仕組みを知ることができた大きなターニングポイントとなりましたので、記録も兼ねてお話しさせていただきます。

 

昔から疲れやすい体質ではあったのですが、年々それが酷くなっていき、病院で検査をしても「異常なし」と診断されて、「どうしてこんなにしんどいんだ」と思いながら、慢性的な疲労にずっと悩まされていました。

そんな中、仕事のストレスが増え、疲労感だけではなく息苦しさを感じ、立っていられないことが何度か続いたため、さすがにこれは病気でなければおかしいと思い、この時も内科に行ったのですが、ここで初めて「精神科へ行ってください」と言われました。

そして精神科へ行き、パニック障害うつ病と診断され通院することになりました。

しかし、薬を飲んで最所は楽になるのですが、すぐにまたしんどくなり、病院へ行って別の薬を処方してもらうか薬の量が増えるかをずっと繰返していました。

病院に行く前までは身体の不調だけだったのが、毎日悪夢を見るようになったり、恐怖観念・強迫観念にかられるようになったりと精神面での不調も大きくなっていきました。

おかしいと思いながらも「医者が言っていることだから」と信じて病院に通い続けました。

1年、2年と経ち、「このまま一生治らないんじゃないか」という不安から、セカンドオピニオン、サードオピニオンと受けましたが、どの医者も「診断内容や治療方針に問題はない」とのことでした。

そんな中、精神科について書かれた書籍『精神科は今日もやりたい放題』を読んだところ、衝撃的な内容が書かれていました。

 

  • 抗うつ薬は害しかない
  • 一瞬楽になるかもしれないが副作用が強い
  • 依存性が高く、長く処方されることになる
  • 薬を飲むことで病状が悪化していく

初めは僕も信じられませんでしたが、その後大学病院に転院し、減薬していった方がいいという治療方針の先生と出会い、完全に断薬してからはみるみるうちに回復していきました。

書籍に書かれていることが本当のことだったと自身の身をもって経験しました。

精神科に通う事で病状が悪化し、詐欺とも言える精神医学で薬漬けにされ抜け出せなくなってしまいます。

必要な事は、

①ストレスのある環境から離れる

僕の場合は部署を異動し仕事内容を変えてもらいました

②薬を飲むのは辛くてどうしようもないという時に頓服程度にとどめておく

パニック障害が出てどうしても苦しい時だけにしておくべきでした

③温泉に入る

色々試した中で一番効果を感じました

僕と同じようなケースで苦しんでいる方が大勢いらっしゃるようなので、その方たちへ向けて、自身の経験を書かせていただきました。

参考になればうれしいです。